go postal – 突然激怒する、暴力行為をする

スラングの由来、語源、成り立ち

「go postal」の由来や語源については諸説あります。一説によると、1991年にアメリカ合衆国フロリダ州で郵便配達員が職場で銃を乱射する事件が発生し、それ以降「go postal」という表現が使われるようになったとされています。しかし、他にも複数の事件が「go postal」の由来とされているため、明確な語源は不明とされています。

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使用例

このスラングは次のような使い方ができます。

1. After dealing with rude customers all day, John finally went postal and started throwing things around the store. (一日中無礼な客と取り引きした後、ジョンはついに怒りを爆発させ、店内で物を投げ始めた。)
2. The stress of his job and personal life became too much for him to handle, and he went postal on his coworkers during a meeting. (仕事とプライベートのストレスが彼にとって扱いきれなくなり、ミーティング中に同僚たちに暴力を振るった。)
3. When the airline lost his luggage for the third time, Tom went postal at the customer service desk. (航空会社が彼の荷物を3回も紛失したとき、トムはカスタマーサービスデスクで激怒した。)
4. The politician’s controversial statement caused many people to go postal on social media. (政治家の物議を醸す発言は、多くの人々がソーシャルメディアで怒りを爆発させた。)
5. The long wait and poor service at the restaurant made the customers go postal and demand a refund. (レストランでの長い待ち時間と悪いサービスは、客たちを怒らせ、返金を要求させた。)

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実際の映画やドラマのシーン

この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?

1. 映画『フォールン』(1998年)
主人公の刑事が、犯人逮捕に失敗し、上司に怒鳴り散らし、職場で銃を乱射するシーンで「go postal」が使われています。

2. ドラマ『ブレイキング・バッド』(2008年 – 2013年)
主人公のウォルターが、相棒のジェシーに裏切られたことに激怒し、自宅で銃を乱射するシーンで「go postal」が使われています。

3. 映画『ファイト・クラブ』(1999年)
主人公のタイラー・ダーデンが、自分たちのアンチ消費主義グループに対して暴力行為を行うシーンで「go postal」が使われています。

4. ドラマ『デクスター 警察官は殺人鬼』(2006年 – 2013年)
シーズン3のエピソードで、主人公のデクスターが、自分の正体を知った相手に対して暴力行為を行うシーンで「go postal」が使われています。

5. 映画『キングスマン』(2014年)
主人公のエグジーが、敵対する組織の本部に乗り込み、銃を乱射するシーンで「go postal」が使われています。

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