vulnerable – 傷つきやすい、弱い

スラングの由来、語源、成り立ち

諸説あります。一説には、vulnerableはラテン語の「vulnerare(傷つける)」から派生した言葉だと言われています。また、英語のvulnerableは「vulnus(傷)」と同じ語源を持っているという説もあります。

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使用例

このスラングは次のような使い方ができます。

1. She’s feeling really vulnerable after her recent breakup.
(彼女は最近の別れの後、本当に傷つきやすい気分です。)

2. The small child looked so vulnerable walking alone in the dark.
(小さな子供は暗闇で一人で歩く姿がとても弱々しく見えました。)

3. The elderly are often vulnerable to scams and fraud.
(高齢者はしばしば詐欺や不正行為の被害に遭うことがあります。)

4. She felt vulnerable and exposed standing in front of the large audience.
(大勢の観客の前に立っていると、彼女は弱く、無防備にさらされた気がしました。)

5. The company’s financial situation is vulnerable to changes in the market.
(企業の財務状況は市場の変化に対して傷つきやすい状態です。)

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実際の映画やドラマのシーン

この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
↓↓↓

1. 映画『シンデレラマン』
主人公のボクサー、ジムは大恐慌の時代に生きる貧しい家庭の出身で、試合に勝つことで家族を養っていました。しかし、試合で重傷を負い、復帰することができず、家族を養うことができなくなってしまいます。このシーンで、ジムは傷つきやすく、弱い存在として描かれています。

2. ドラマ『13の理由』
主人公のハンナは、いじめや性的暴力などの被害に遭い、自殺してしまいます。彼女が生きていた時には、周りの人々に心を開けず、孤独な存在でした。このシーンで、ハンナは傷つきやすく、弱い存在として描かれています。

3. 映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
主人公のウィルは、天才的な数学の才能を持ちながら、幼少期に虐待を受けた過去を持っています。彼は自分の才能を認められず、自暴自棄になっていました。このシーンで、ウィルは傷つきやすく、弱い存在として描かれています。

4. ドラマ『ブラックリスト』
主人公のレッドは、FBIに追われる国際指名手配犯であり、暗殺や犯罪を繰り返しています。しかし、彼には過去に傷つけられた人々や、自分自身が持つ弱さがあります。このシーンで、レッドは傷つきやすく、弱い存在として描かれています。

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編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか

“Vulnerable”という言葉、日本語で「傷つきやすい」「弱い」と訳されますが、ネイティブが使う際には、もっと繊細な感情が込められています。それは単なる物理的な弱さだけでなく、精神的な、あるいは感情的な無防備さを指すことが多いんです。例えば、失恋したばかりの友達に「She’s feeling really vulnerable」と言うとき、それは彼女が単に悲しいだけでなく、まるで殻を破られたように、誰かに利用されやすい状態にあることを意味します。まさに、”raw”な状態、つまりむき出しで、非常にデリケートな状態なんですね。

類語としては、”fragile”(壊れやすい)や “susceptible”(影響を受けやすい)などがありますが、”vulnerable” は、それらよりもさらに深い感情的な弱さを表します。経済状況が “vulnerable” だと言う場合、それは “iffy”(不安定)よりも深刻で、ちょっとしたことで破綻しかねない瀬戸際の状態を示唆します。この言葉には、傷つけられる可能性だけでなく、傷つけられた後の痛みが想像されるからこそ、聞く人の心に強く響くのでしょう。”Exposed”(さらされている)というニュアンスも含まれ、まるで一人ぼっちで “out in the cold”(厳しい状況に置かれている)ような、そんなイメージを喚起するのです。

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