スラングの由来、語源、成り立ち
「shade」というスラングの由来や語源については諸説あります。一説には、黒人LGBTQコミュニティで使われていた言葉で、自分たちの間で嫌味や批判をする際に使われたとされています。また、映画『パリ・イズ・バーニング』(1990年)でのキャッチフレーズ「reading is fundamental」という言葉が「shade」と同義語として使われ、広く知られるようになったという説もあります。
使用例
このスラングは次のような使い方ができます。
実際の映画やドラマのシーン
この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
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1. RuPaul’s Drag Race – 参加者同士が互いに批判しあうシーンで、ドラァグクイーンたちが「shade」という言葉を使っている。例えば、「あなたの髪型は素敵だけど、今日のメイクはちょっとshadeだね」というように、嫌味を言い合っている。
2. Mean Girls – 主人公のキャラクターが、学校の人気グループに招待されたパーティーで、グループのリーダーに「shade」を投げかけられるシーンがある。リーダーは、主人公が「プラスサイズの服を着ている」ということを指摘し、「あなたはそれを着こなせているけど、私たちのグループには合わないわ」という嫌味を言う。
3. Gossip Girl – ニューヨークの上流階級の若者たちが登場するドラマで、彼らが互いに批判しあうシーンで「shade」という言葉が使われる。例えば、「あの女の子は、あのハンドバッグを持っているけど、あれは偽物だと思う」というように、嫌味を言い合っている。
4. Clueless – 主人公のキャラクターが、友達と一緒にショッピングをしているシーンで、「shade」が使われる。友達が、主人公が試着した服を褒めたところ、「あなたはそれを着こなせるけど、私には似合わないわ」という嫌味を言われる。
5. The Devil Wears Prada – ファッション業界を舞台にした映画で、主人公が上司から「shade」を投げかけられるシーンがある。上司は、主人公が着ている服装や髪型について、「あなたはそれを着こなせるけど、私たちの業界ではそれはダサいわ」という嫌味を言う。
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