スラングの由来、語源、成り立ち
諸説ありますが、一説によると laid-back は、アメリカ南部の黒人音楽であるブルースやジャズのスラングから来ているとされています。特に、ブルースの歌詞には「laying back」という表現がよく登場し、これがのんびりした状態を表す言葉として広まったとされています。また、別の説では laid-back が最初に使われたのは、カリフォルニアのサーファーカルチャーから来ているとされています。サーファーたちは、波に乗る前にのんびりとした時間を過ごすことが多く、その時間を laid-back と表現していたとされています。
使用例
このスラングは次のような使い方ができます。
実際の映画やドラマのシーン
この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
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1. フレンズ(ドラマ) – モニカのアパートで友達が集まってくつろいでいるシーンで、”They’re just hanging out, being laid-back”と言われる。
2. ハワイファイブオー(ドラマ) – ハワイのビーチで、主人公たちがのんびりと過ごしているシーンで、”We’re just having a laid-back day at the beach”と言われる。
3. キャディシャック(映画) – ゴルフ場で、主人公たちがのんびりとゴルフを楽しんでいるシーンで、”This is a laid-back kind of game”と言われる。
4. ビッグリトル・ライズ(ドラマ) – 主人公たちが海辺のカフェでお茶をしているシーンで、”Let’s just have a laid-back afternoon”と言われる。
5. ラ・ラ・ランド(映画) – ピアノバーで、主人公たちがくつろいで音楽を楽しんでいるシーンで、”This place has a really laid-back vibe”と言われる。
編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか
「laid-back」という言葉は、単に「のんびり」や「リラックス」を表すだけではありません。そこには、焦燥感とは無縁の、肩の力が抜けた、ある種の「余裕」が感じられます。たとえば、締め切りに追われている友人に「Just chill out!」と言う代わりに「Be laid-back about it」と言えば、単に落ち着くように促すだけでなく、「すべて上手くいくさ」という楽観的なニュアンスが加わります。これは、ブルースやジャズの「laying back」のリズム、あるいはカリフォルニアのサーファーが波を待つ間の、穏やかな心の状態から来ているのかもしれません。つまり、ただダラダラしている “slouching” とは違うのです。
また、誰かの性格を「laid-back」と表現する場合、それはその人が物事を深刻に考えすぎず、”easygoing” で、多少の困難があっても “no sweat” と受け流せるような人物であることを意味します。
類語としては “mellow” や “chill” がありますが、 “mellow” はより穏やかで落ち着いた雰囲気を、”chill” はリラックスした状態や行為そのものを指すことが多いでしょう。一方 “laid-back” は、その人の性格や生き方そのものを表す、より包括的な言葉と言えるかもしれません。













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