「ブリってる」を英語で言うと?「キメセクは?」薬物に関するスラング

薬物に関するスラングは、日常的に使われる言葉とは異なり、その背景や意味を知らないと誤解を招くこともあります。本記事では、主要な薬物に関するスラングの中から、大麻に関する「ブリってる」や、薬物ごとの違いを解説する「be stoned」「be faded」など、代表的なスラングについて紹介します。また、「キメセク」というスラングについても触れます。

大麻の「ブリってる」を英語で言うと?

「ブリってる」とは、大麻を吸った際に感じる麻酔作用によって、頭がぼんやりとする感覚を表現したスラングです。英語での表現としては、「high」という言葉がよく使われます。また、より強い感覚を表現する場合には、「stoned」という表現も用いられます。

  1. “He looks like he’s been smoking weed all day, he’s totally stoned right now.”(彼は一日中マリファナを吸っていたみたいだね。今すっかりラリってるみたい。)
  2. “I can’t believe how stoned we got last night, I don’t even remember most of it.”(昨晩、僕たちがどんだけラリってたか信じられない。大半のことを覚えてないよ。)

主要な薬物に関するスラング

薬物によって感じる効果や作用が異なるため、スラングも薬物ごとに異なります。代表的な薬物に関するスラングをいくつか紹介します。

・大麻  - high:麻酔作用を感じた状態  - stoned:より深い麻酔作用を感じた状態  - baked:麻酔作用によって、とてもリラックスした状態

・コカイン  - high:興奮状態にある  - wired:興奮しすぎている  - faded:高揚感が減少している状態

・アンフェタミン  - speed:高揚感があり、エネルギッシュな状態  - tweak:不安感があり、異常に敏感な状態  - crash:使用後の疲労感や鬱状態

・ヘロイン  - nodding off:眠気を感じ、意識が朦朧とする状態  - rush:急激に強い高揚感がある状態  - dopesick:禁断症状が現れ、体調が悪い状態

・MDMA  - roll:強い愛情や親近感を感じる状態  - candy flip:LSDと併用して使用した状態  - comedown:使用後の疲れや鬱状態

・鎮痛剤や麻薬系の処方薬  - oxy:オキシコドンを使用した状態  - roxy:ロキソニンを使用した状態  - junkie:麻薬中毒者を意味する表現

・その他  - over dose:投与量が多すぎて、過剰摂取による中毒症状が出た状態

以上が、代表的な薬物に関するスラングの一部です。薬物に関する表現には、その使用状況や文脈によって意味が変わるものもありますので、注意が必要です。

「キメセク」を英語で言うと?

「キメセク」は、性的な快感を得るために薬物を使用する行為を指すスラングです。英語での表現としては、「chemsex」という言葉が用いられます。このスラングは、主にゲイの間で使用されることが多く、ポピュラーな薬物としては、メタンフェタミン、GHB、ケタミンなどが挙げられます。キメセクは、性的な快感を高めるために薬物を使用する行為であるため、健康リスクが高いことが知られています。また、薬物中毒に陥る可能性も高く、適切な対処が必要とされています。

まとめ

本記事では、薬物に関するスラングについて紹介しました。大麻に関するスラングとしては「ブリってる」という表現があり、他の薬物に関しても「be stoned」や「be faded」など、それぞれの特徴に合わせた表現が用いられています。また、「キメセク」は薬物を使用して性的な快感を得る行為を指すスラングであり、主にゲイの間で使用されています。

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