スラングの由来、語源、成り立ち
諸説ありますが、一般的には「green(緑)」という色がアメリカの紙幣に使われていることから、お金自体を「green」と呼ぶようになったとされています。また、緑は自然の色であり、お金も自然に手に入るものという意味で使われるようになったという説もあります。
使用例
このスラングは次のような使い方ができます。
実際の映画やドラマのシーン
この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
1. Breaking Bad (ドラマ) – 主人公のウォルター・ホワイトが、癌を患っていることから、高額な治療費を稼ぐために、元教え子のジェシーと共にメタンフェタミンの製造・販売を始める。お金がテーマとなっており、犯罪的な手段でお金を稼ぐことが描かれている。
2. The Wolf of Wall Street (映画) – 主人公のジョーダン・ベルフォートが、ウォール街で株式仲買人として成功を収め、巨額の富を築く様子が描かれている。お金の力や、その裏側にある腐敗や欲望がテーマとなっている。
3. Ozark (ドラマ) – 主人公のマーティ・バードが、メキシコの麻薬カルテルとの取引で大金を稼ぎ、オザーク山脈に移住する。お金の重要性や、脅威や危険を伴うお金の稼ぎ方が描かれている。
4. The Godfather (映画) – マフィアの一家が、組織の利益や権力を維持するために、お金を巡る抗争を繰り広げる。お金が権力や支配の象徴として描かれている。
5. Billions (ドラマ) – ヘッジファンドのマネージャーと検察官の対決が描かれており、お金の力やその裏側にある腐敗や欲望がテーマとなっている。お金を巡る戦いが展開されている。
もっといいの出てるやん…編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか
「Green=お金」というスラングは、アメリカのお札の色に由来するというのが定説ですが、単に色だけでなく、そこにはもっと深い意味が込められているように感じます。例えば、「bread」というスラングもお金を意味しますが、「bread」は生活の糧、つまり「生きるために必要なもの」というニュアンスが強い。一方、「green」は、もう少しカジュアルで、欲望や野心と結びついた「追い求める対象」というニュアンスがあります。特に若い世代は、「chasing the green」という表現をよく使いますね。これは、ただ生活のためだけでなく、成功やステータスを求めてお金を稼ぐ、というニュアンスを含んでいます。
また、ネイティブが「green」を使う時は、少し自虐的なユーモアを込めることもあります。「I’m a little short on green」と言う場合、単にお金がないだけでなく、「参ったな、ちょっと金欠だ」という軽いニュアンスが含まれます。逆に、大金持ちに対して「He’s got serious dough」と言うように、よりストレートな表現を使うこともあります。「dough」は「green」よりも、もっと具体的な金額、巨額のお金を指すことが多いでしょう。さらに、最近よく耳にするのは「benjamins」というスラング。これは100ドル札を指し、より具体的な金額を強調したい時に使われます。このように、お金を表すスラング一つとっても、状況やニュアンスによって使い分けられているのです。
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