up the ante – 賭け金を上げる

スラングの由来、語源、成り立ち

「up the ante」の語源については諸説あります。一つの説では、ポーカーやカジノのゲームで、プレイヤーが賭け金を増やすことを「アンティを上げる」と呼ぶことから来ているとされています。また、別の説では、17世紀のフランス語で「ante(前もって)」という言葉があり、これが英語に取り入れられた際に「up the ante」という表現が生まれたとされています。どちらの説も可能性があるため、明言を避けます。

今日のタメ口英語 笑笑笑

使用例

このスラングは次のような使い方ができます。

1. “I’m feeling lucky tonight, so let’s up the ante and make it a $100 bet.”
(今夜は運がいい気がするから、賭け金を上げて100ドルにしよう。)

2. “If you want me to take this seriously, you’re going to have to up the ante and offer me a better deal.”
(真剣に検討するなら、賭け金を上げてもっといい条件を提示してくれないとね。)

3. “The competition is fierce, so we need to up the ante and come up with a more innovative product.”
(競争が激しいから、賭け金を上げてより革新的な製品を開発しなければならない。)

4. “I’m not satisfied with the current salary offer, so I’m going to up the ante and negotiate for a higher one.”
(現在の給与オファーには満足していないので、賭け金を上げてより高い給与を交渉するつもりだ。)

5. “The project is behind schedule, so we need to up the ante and work overtime to meet the deadline.”
(プロジェクトがスケジュール遅れになっているので、賭け金を上げて残業して締め切りに間に合わせる必要がある。)

海外のふざけたおもちゃ😆😆😆

実際の映画やドラマのシーン

この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
↓↓↓

1. Breaking Bad(ブレイキング・バッド)- シーズン1、エピソード6

主人公のウォルターが、かつての生徒であるジェシーと一緒にメタンフェタミンの製造を始めるシーンで、「Let’s up the ante」と言い、賭け金を上げるようにジェシーに提案します。

2. Ocean’s Eleven(オーシャンズ11)- 映画

主人公たちがラスベガスのカジノで大金を盗む計画を立てるシーンで、「We’re gonna up the ante」と言い、計画をより大胆にして賭け金を上げることを決定します。

3. Suits(スーツ)- シーズン2、エピソード2

弁護士たちが、自分たちが担当する訴訟の勝率を上げるために、より高度な戦略を立てるシーンで、「Let’s up the ante」と言い、よりリスクの高い戦略を試みることを提案します。

4. Rounders(ラウンダーズ)- 映画

プロのポーカープレイヤーたちが、高額な賭け金で対戦するシーンで、「Let’s up the ante」と言い、賭け金をさらに上げることを決定します。

5. Billions(ビリオンズ)- シーズン1、エピソード2

富豪のボビーと検察官のチャックが対峙するシーンで、「I’m gonna up the ante」と言い、より大胆な手法で相手に立ち向かうことを宣言します。

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