kibosh- 終止符を打つ、止める

スラングの由来、語源、成り立ち

「kibosh」の由来や語源については諸説あります。一説には、アイルランド語の「cíos bóthar」という言葉が由来で、これは「道路の賃料」という意味です。また、別の説では、19世紀のイギリスで使われていた「kurbash」という言葉が由来で、これは「鞭」という意味です。どちらにしても、終止符を打つ、止めるという意味があることには変わりありません。

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使用例

このスラングは次のような使い方ができます。

1. I had to put the kibosh on my friend’s plan to sneak into the concert without tickets. (友達がチケットなしでコンサートに潜り込む計画を立てたので、私はそれを止めることにした。)
2. The bad weather put the kibosh on our beach day plans. (悪天候のため、ビーチで過ごす予定を中止しなければならなかった。)
3. The boss put the kibosh on our proposal to expand the company overseas. (上司が海外展開の提案を却下した。)
4. The referee put the kibosh on the player’s attempt to cheat during the game. (審判が選手の試合中の不正行為を阻止した。)
5. The lack of funding put the kibosh on the project to build a new community center. (資金不足のため、新しいコミュニティセンターの建設計画は中止された。)

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実際の映画やドラマのシーン

この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
↓↓↓

1. ドラマ『ブレイキング・バッド』
シーズン5のエピソードで、主人公のウォルター・ホワイトが、ライバルのドラッグカルテルのビジネスを終わらせるために、彼らの施設に爆弾を仕掛けるシーンで使われています。

2. 映画『インセプション』
主人公のドミニク・コブが、夢の中でのミッションを中止するために、「kibosh」を使って、夢から目を覚ますシーンがあります。

3. ドラマ『ウォーキング・デッド』
シーズン7のエピソードで、主人公のリック・グライムズが、敵であるネガンとの戦いを終わらせるために、彼のグループと共に攻撃を仕掛けるシーンで使われています。

4. 映画『トランスフォーマー』
主人公のサム・ウィトウィッキーが、デセプティコンの計画を阻止するために、彼らの本拠地に向かい、「kibosh」を使って彼らの計画を終わらせるシーンがあります。

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編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか

「kibosh」は、計画や行為に終止符を打つ、文字通り「ストップ!」をかける時に使われる、ちょっぴり古風で、しかしどこかユーモラスな響きを持つスラングだ。語源はアイルランド語の「cíos bóthar」や、鞭を意味する「kurbash」など諸説あるが、確かなことは、その背後にある「有無を言わせぬ強制力」のイメージだ。例えば、友人のめちゃくちゃなアイデアを潰す時に「I had to put the kibosh on that, it was totally bogus!(それ、完全にデタラメだったから、止めざるを得なかったんだ!)」のように使う。

似た意味を持つ言葉としては、「squash」や「nix」があるが、「kibosh」はもっとフォーマルな状況、例えば上司が計画を却下する場合などに使われることが多い。ただ、フォーマルといっても、ビジネスシーンで連発すると、かえって場を和ませる効果もあるかもしれない。「The boss totally threw some shade on our proposal, putting the kibosh on it.(上司は提案にケチをつけ、却下したよ)」のように、shade(陰口、皮肉)と組み合わせて使うと、より口語的なニュアンスが増す。状況をズバリと終わらせる、そんなニュアンスを伝えたい時に「kibosh」はうってつけのワードだ。

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