Technical debt – テクニカルデット(後回しにされた修正やリファクタリングによって蓄積された技術的負債)

スラングの由来、語源、成り立ち

諸説あり。一説には、ソフトウェア開発の世界で使われる「借金」という意味の「Technical debt」という言葉が、2003年にアジャイルソフトウェア開発の専門家であるウォード・カニンガムによって最初に使われたとされています。彼は、後で修正することを約束して一時的に問題を放置することが、技術的負債を蓄積することになると説明しています。また、別の説では、この言葉が金融業界で使われる「財政的負債」から派生したとする説もあります。

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使用例

このスラングは次のような使い方ができます。

1. Our team is struggling with technical debt. We’ve been putting off refactoring our codebase for too long and now it’s becoming a hindrance to our development process. (私たちのチームはテクニカルデットに苦しんでいます。コードベースのリファクタリングを長期間先送りしていたため、開発プロセスに支障をきたしています。)

2. The company’s legacy system is riddled with technical debt. It’s become so convoluted and difficult to maintain that it’s hindering our ability to innovate. (会社のレガシーシステムはテクニカルデットで満ちています。複雑でメンテナンスが困難になり、イノベーションの能力を妨げています。)

3. The new hire was shocked at the amount of technical debt in our codebase. They couldn’t believe we had been putting off refactoring for so long. (新入社員は、コードベースに蓄積されたテクニカルデットの量に驚きました。リファクタリングを長期間先送りしていたことを信じられなかった。)

4. The project manager is aware of the technical debt in the project and has made it a priority to address it in the next sprint. (プロジェクトマネージャーは、プロジェクト内のテクニカルデットに気づいており、次のスプリントで対処することを優先事項にしています。)

5. The software development team is feeling the weight of technical debt. They know they need to address it, but they’re struggling to find the time and resources to do so. (ソフトウェア開発チームは、テクニカルデットの重みを感じています。対処する必要があることはわかっていますが、時間とリソースを見つけるのに苦労しています。)

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実際の映画やドラマのシーン

この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
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1. Silicon Valley (TVドラマ) – シリコンバレー(テクノロジー企業のスタートアップを描いたコメディドラマ): シーズン1のエピソードで、主人公のリチャードがプログラムの修正を後回しにしていたことが原因で、システムがクラッシュするシーンで「テクニカルデット」という言葉が使われています。

2. The Social Network (映画) – ソーシャル・ネットワーク(Facebook創設者マーク・ザッカーバーグの半生を描いた映画): 映画の中で、マークがFacebookのコードを書くために後回しにした修正やリファクタリングが蓄積され、技術的負債が生じるシーンで「テクニカルデット」という言葉が使われています。

3. Mr. Robot (TVドラマ) – ミスター・ロボット(サイバーセキュリティエンジニアのハッカーが主人公のサイコサスペンスドラマ): シーズン2のエピソードで、主人公のエリオットがハッキングを行うために後回しにしたセキュリティの修正が蓄積され、技術的負債が生じるシーンで「テクニカルデット」という言葉が使われています。

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編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか

「Technical debt」、日本語では「技術的負債」と言われますが、この言葉がソフトウェア開発の現場で頻繁に使われる背景には、単なる技術的な問題以上の意味合いがあります。表面的な修正を重ね、根本的な解決を先延ばしにすることで、まるで借金のように将来的に大きな負担となる状態を指すわけですが、この比喩が実に的を射ているんです。

例えば、急ぎのプロジェクトで「hack(ハック)」的な、つまり、とりあえず動くように組んだコードは、後々必ず手痛いしっぺ返しを食らいます。それはまるで、週末の「binge-watching(イッキ見)」で睡眠不足になった翌週のように、パフォーマンスがガタ落ちするんです。そして、その負債は単にコードの品質を悪化させるだけでなく、開発チーム全体の士気にも影響します。「crunch time(修羅場)」を乗り越えるために生み出された負債が、やがて組織全体の「pain in the neck(悩みの種)」となるわけです。要するに、「Technical debt」は、時間とお金の無駄遣いだけでなく、チームの創造性を阻害する厄介者なのです。

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