スラングの由来、語源、成り立ち
諸説ありますが、一般的には「IDTS」は、「I don’t think so」(そうは思わない)の略語として使用される英語スラングです。具体的な由来や語源については明確にはわかっていません。
使用例
このスラングは次のような使い方ができます。
実際の映画やドラマのシーン
この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
1. The Big Bang Theory(TVドラマ)
シーン:Sheldonが自分の誕生日プレゼントに対して、友人たちが提案したアイデアを拒否する場面で使われる。
日本語訳:「それはちょっと違うかな」という意味で、Sheldonは自分の誕生日プレゼントに対して、友人たちが提案したアイデアを拒否する。
2. The Office(TVドラマ)
シーン:Michaelが、JimとPamの結婚式に招待されなかったことを知る場面で使われる。
日本語訳:「そんなことはない」という意味で、MichaelはJimとPamの結婚式に招待されなかったことを知り、自分が招待されていないことに驚く。
3. The Devil Wears Prada(映画)
シーン:Mirandaが、Andreaに対して、彼女の服装について非難する場面で使われる。
日本語訳:「そんなことはない」という意味で、MirandaはAndreaの服装について非難するが、Andreaは自分の服装に自信を持っているため、反論する。
4. Friends(TVドラマ)
シーン:Joeyが、Chandlerが彼女を奪おうとしていると思い込む場面で使われる。
日本語訳:「そんなことはない」という意味で、JoeyはChandlerが彼女を奪おうとしていると勘違いしているが、Chandlerはそんなことはないと説明する。
5. The Crown(TVドラマ)
シーン:Queen Elizabethが、Winston Churchillが戦争について語るのを聞いている場面で使われる。
日本語訳:「そうは思わない」という意味で、Queen ElizabethはWinston Churchillが戦争について語るのを聞いているが、彼女は彼の意見に同意しない。
もっといいの出てるやん…編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか
「IDTS」、つまり”I don’t think so”は、直訳すれば「そうは思わない」ですが、その裏には様々な感情が隠されています。単なる否定ではなく、相手の意見に対する控えめな反論、あるいは遠回しな拒否の意思表示として使われることが多いのです。例えば、誰かが突拍子もないアイデアを出してきた時、”Nah, IDTS that’ll work.”と言えば、相手を傷つけずに「それはないな」と伝えることができます。このあたりが、ストレートな”No”や”I disagree”との微妙なニュアンスの違いと言えるでしょう。
特に、ビジネスシーンやフォーマルな場では、直接的な否定を避けたい場合に重宝します。もちろん、親しい間柄であれば、よりカジュアルな表現、例えば”No way!”や”Get outta here!”なんていうスラングも飛び出すでしょう。しかし、初対面の人や目上の人に対しては、”IDTS”くらいのトーンが、相手に角を立てずに自分の意見を伝えるための、賢い選択と言えるかもしれません。ただし、あまりにも多用すると、優柔不断な印象を与えてしまう可能性もあるので、状況に応じて使い分ける”flex”な対応が求められます。
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