Here’s looking at you, kid. -「お前に乾杯だ」、カサブランカ

スラングの由来、語源、成り立ち

「Here’s looking at you, kid.」は、映画『カサブランカ』の中で主人公のリックがイルザに向かって言ったセリフで、「お前に乾杯だ」という意味があります。このフレーズの由来や語源については諸説あります。一説には、アメリカ南部の方言で「見ている」という意味の「looking at you」が使われていたことが起源とされています。また、別の説では、英国のパブで「cheers」という乾杯の言葉を言う代わりに「looking at you」というフレーズが使われていたとされています。しかし、正確な語源は不明であり、諸説が存在しています。

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使用例

このスラングは次のような使い方ができます。

1. “I just got a promotion at work, here’s looking at you, kid!” – 「僕、仕事で昇進したんだ。お前に乾杯だ!」

2. “After all we’ve been through, I just want to say thank you. Here’s looking at you, kid.” – 「これまで一緒に乗り越えてきたことに感謝するよ。お前に乾杯だ。」

3. “I know things have been tough lately, but we’ll get through it together. Here’s looking at you, kid.” – 「最近は大変だったけど、一緒に乗り越えよう。お前に乾杯だ。」

4. “Congratulations on your graduation! Here’s looking at you, kid, as you start this new chapter in your life.” – 「卒業おめでとう!新しい人生の始まりに、お前に乾杯だ!」

5. “We may not always see eye to eye, but I respect you and our differences. Here’s looking at you, kid.” – 「意見が合わないこともあるけど、お前を尊敬してるよ。お前に乾杯だ。」

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実際の映画やドラマのシーン

この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?

1. カサブランカ – 主人公リックが、恋人イルザに別れを告げるシーンで使われています。彼女が去る前に、リックは「Here’s looking at you, kid」と言い、彼女に乾杯をしました。

2. シックス・センス – 主人公コールが、幽霊の少年コールに向かって「I see dead people」と告げるシーンで使われています。このセリフは、映画の象徴的な台詞となっています。

3. タイタニック – 主人公ジャックが、ヒロインのローズに向かって「I’m the king of the world!」と叫ぶシーンで使われています。このセリフは、ジャックの自由奔放な性格を表しています。

4. フォレスト・ガンプ – 主人公フォレストが、友人のバブアに向かって「Run, Forrest, run!」と叫ぶシーンで使われています。このセリフは、フォレストがランナーとしての才能を発揮するきっかけとなりました。

5. ダークナイト – 悪役ジョーカーが、バットマンに向かって「Why so serious?」と問いかけるシーンで使われています。このセリフは、ジョーカーの狂気的な性格を表しています。

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編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか

「Here’s looking at you, kid.」は、ただの乾杯の言葉ではありません。リックがイルザに送る、切ない愛情と諦念が入り混じった複雑な感情が込められています。直訳すれば「君を見ているよ、坊や」ですが、ポイントは「kid」という言葉。親愛の情を込めた呼びかけであり、同時に相手への保護欲や、どこか手放さなければならない存在への愛情を示唆しています。もっとストレートに愛情表現をするなら、”I’m head over heels for you”(君に夢中だ)と言うでしょう。

ネイティブスピーカーがこのフレーズを使う場合、ロマンチックな映画の引用であることを意識していることがほとんどです。皮肉めいたニュアンスを込めて、例えば “That’s so fetch!” (それ、マジ最高!)のように、あえて古めかしい言い回しを使うことで、ユーモアを演出したり、特定の雰囲気を作り出したりします。状況によっては、”I’m down with that.”(それに賛成だ)と言う代わりに、冗談めかして使うこともあります。現代のスラング”lit”(イケてる)とは対極にある、ノスタルジックな魅力を放つ表現なのです。

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