海外旅行で役立つ!海外の薬局で使える英語フレーズ集

はじめに

海外旅行では、急な病気やけがに見舞われることもあります。その際に薬局を訪れて、必要な薬を手に入れることができると便利です。

しかし、海外の薬局でのコミュニケーションは言葉の壁に直面することもあります。特に医療用語や薬品名などは、日常会話で使う英語とは異なることもあり、困ってしまうこともあるかもしれません。

そこで、本記事では海外旅行で薬局を利用する際に役立つ英語フレーズをまとめました。病状や薬品に関する英語フレーズから、薬剤師や薬局でよく使われる英語フレーズまで、さまざまなシーンで使えるフレーズを紹介しています。

ぜひ、この記事を読んで、旅行前に必要な英語フレーズを覚えておいて、安心した旅行を楽しんでください。

薬局での基本的な英語フレーズ

まずは、海外の薬局での基本的な英語フレーズを紹介します。薬局でのコミュニケーションは、一般的な日常英会話とは異なることもあります。しかし、下記のフレーズを覚えておくことで、スムーズなコミュニケーションができるようになるでしょう。

・ Excuse me, where is the pharmacy? (すみません、薬局はどこですか?) 薬局を探す際に使えるフレーズです。近くにある場合は場所を教えてもらえます。

・ I need medicine for… (私は…のが必要です。) 症状や病気に応じた薬を求める際に使えるフレーズです。空気や水の問題で体調を崩した場合は、”I need medicine for stomachache.”(お腹が痛いので薬が欲しい)などと言えば伝わりやすいでしょう。

・ Can you recommend something for…? (何か…に対するおすすめの薬はありますか?) 薬剤師に相談する際に使えるフレーズです。症状に対する効果的な薬を勧めてもらえるでしょう。

これらの基本的な英語フレーズを使えば、薬局でのコミュニケーションに不安を感じることはありません。次に、病状に関する英語フレーズを紹介します。

病状に関する英語フレーズ

海外旅行中に病気や怪我をしてしまった場合、英語で自分の症状を伝えることができるようになると、医療機関でのコミュニケーションがスムーズになります。以下に、病状に関する英語フレーズを紹介します。

・ I’m not feeling well. (体調が良くありません。) 一般的な病気や体調不良を訴える際に使えるフレーズです。

・ I have a headache. (頭痛があります。) 頭痛を訴える際に使えるフレーズです。

・ I have a fever. (があります。) 発熱を訴える際に使えるフレーズです。

・ I have a stomachache. (お腹が痛いです。) 胃痛を訴える際に使えるフレーズです。

・ I have a sore throat. (喉が痛いです。) 喉の痛みを訴える際に使えるフレーズです。

・ I have a cough. (が出ます。) 咳を訴える際に使えるフレーズです。

・ I sprained my ankle. (足首を捻挫しました。) 足首を捻挫した際に使えるフレーズです。

・ I broke my arm. (腕を骨折しました。) 腕を骨折した際に使えるフレーズです。

これらのフレーズを覚えておくことで、病院や医療機関で自分の病状を伝えることができます。ただし、症状によっては専門的な知識が必要となる場合がありますので、必要に応じて専門家のアドバイスを受けることが重要です。

薬に関する英語フレーズ

旅行中に体調を崩してしまった場合、薬局で薬を購入することが必要になるかもしれません。その際に英語で必要な薬を伝えることができれば、薬剤師とのコミュニケーションがスムーズになります。以下に、薬局で使える英語フレーズを紹介します。

・ I need something for a headache. (頭痛に効く薬が欲しいです。) 頭痛に効く薬を求める際に使えるフレーズです。

・ I have a fever, what can I take for it? (熱があるのですが、何か熱を下げる薬はありますか?) 熱を下げる薬を求める際に使えるフレーズです。

・ Do you have any medicine for stomachache? (お腹の痛みに効く薬はありますか?) 胃痛に効く薬を求める際に使えるフレーズです。

・ Can you recommend a cough medicine? (咳止めの薬をお勧めいただけますか?) 咳止めの薬を求める際に使えるフレーズです。

・ I need some band-aids. (絆創膏が必要です。) 絆創膏を求める際に使えるフレーズです。

How many times a day should I take this medicine? (この薬は1日何回服用すればよいですか?) 薬の服用方法を尋ねる際に使えるフレーズです。

・ What are the side effects of this medicine? (この薬の副作用は何ですか?) 薬の副作用を尋ねる際に使えるフレーズです。

これらのフレーズを覚えておくことで、薬局で必要な薬を購入する際にスムーズにコミュニケーションを取ることができます。ただし、薬には副作用や相互作用がある場合があるため、必ず医師や薬剤師の指示に従って服用するようにしましょう。

薬剤師とのコミュニケーションに役立つ英語フレーズ

薬剤師とのコミュニケーションには、簡単な英語フレーズを使うことが助けになります。以下に、薬局で役立つ英語フレーズをいくつか紹介します。

  1. “I have a headache.” 日本語で「頭痛があります」と伝える場合、英語では”I have a headache.”と言います。頭痛以外にも、”I have a stomachache.”(腹痛があります)や”I have a fever.”(熱があります)など、自分の症状に合わせて使いましょう。
  2. “Can you recommend something for my symptoms?” 自分の症状に合わせて、薬剤師に何か薦めてもらいたい場合に使うフレーズです。”Can you recommend something for my symptoms?”と伝えることで、薬剤師に自分の症状を理解してもらい、適切な薬を勧めてもらうことができます。
  3. “How do I take this medication?” 薬を買った後、服用方法について薬剤師に質問する場合に使うフレーズです。”How do I take this medication?”と聞くことで、薬剤師に自分がどのように薬を服用すればいいのか尋ねることができます。
  4. “What are the side effects of this medication?” 薬を買う際、副作用について気になる場合に使うフレーズです。”What are the side effects of this medication?”と聞くことで、薬剤師に薬の副作用について詳しく説明してもらうことができます。
  5. “Do you have any other recommendations?” 薬剤師に薦められた薬が自分に合わなかった場合、他に何か薦めてもらえるか尋ねる場合に使うフレーズです。”Do you have any other recommendations?”と伝えることで、薬剤師に自分の症状や体質に合わせた別の薬を勧めてもらうことができます。

レシートや説明書の英語表記について

海外の薬局で買った薬のレシートや説明書は、英語で書かれている場合が多いです。ここでは、薬のレシートや説明書でよく出てくる英語表現をいくつか紹介します。

  1. “Dosage” 薬の用法や用量を示す項目で、日本語で「用法・用量」と表示されることが多いです。英語では”Dosage”と表記されます。例えば、「1日2回、朝と晩食後に服用してください」という場合は、”Dosage: Take 2 times a day, in the morning and at night after meals.”と表記されることがあります。
  2. “Storage” 薬の保存方法を示す項目で、日本語で「保存方法」と表示されることが多いです。英語では”Storage”と表記されます。例えば、「直射日光を避け、涼しい所に保管してください」という場合は、”Storage: Store in a cool place, away from direct sunlight.”と表記されることがあります。
  3. “Expiration Date” 薬の使用期限を示す項目で、日本語で「使用期限」と表示されることが多いです。英語では”Expiration Date”と表記されます。例えば、「2022年12月まで使用可能」という場合は、”Expiration Date: December 2022″と表記されることがあります。
  4. “Ingredients” 薬の成分を示す項目で、日本語で「成分」と表示されることが多いです。英語では”Ingredients”と表記されます。例えば、「アセトアミノフェン(250mg)」という場合は、”Ingredients: Acetaminophen (250mg)”と表記されることがあります。
  5. “Directions” 薬の使用方法を示す項目で、日本語で「使用方法」と表示されることが多いです。英語では”Directions”と表記されます。例えば、「朝食後に1錠服用してください」という場合は、”Directions: Take 1 tablet after breakfast.”と表記されることがあります。

以上のように、レシートや説明書に使われる英語表現は簡単なものが多いため、基本的な英語力があれば理解することができます。

まとめ

海外旅行中に健康上のトラブルに遭遇した際、英語で症状を伝えたり、薬局で薬を購入するために必要な英語フレーズを知っていることは非常に重要です。また、薬剤師とのコミュニケーションもスムーズに行うことができるよう、一部の英語フレーズにも注目しましょう。

さらに、海外の薬局で買った薬のレシートや説明書は、英語で書かれている場合が多いため、基本的な英語力があると役立ちます。

以上の英語フレーズ集を覚えて、海外旅行中の健康管理に備えましょう。しかし、何か不安なことがあった場合は、旅行中のホテルのフロントや、現地の日本大使館・領事館に相談することも大切です。快適な旅を楽しみましょう。

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