裁判スラング Kangaroo court: 不公平な審理を行う法廷

Kangaroo court: 不公平な審理を行う法廷

スラングの起源、由来。語源や成り立ち

Kangaroo courtの起源や語源については諸説あります。一説には、19世紀のアメリカ西部で、野生のカンガルーが法廷のように跳ね回る様子に似ているということから、この言葉が使われるようになったとされています。また、別の説では、カンガルーがジャンプするように、法廷での判決が不正確であることを表現するために使われたとされています。しかし、正確な起源や語源は不明です。

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使用例

このスラングは次のような使い方ができます。

1. The company’s internal investigation was nothing more than a kangaroo court, with the accused employee not given a fair chance to defend themselves. (その会社の内部調査は、被告の従業員が自分自身を弁護する公正な機会を与えられなかった、ただの不公平な審理だった。)
2. The dictator’s regime was notorious for its kangaroo courts, where dissidents were often sentenced to death without any evidence or fair trial. (独裁者の政権は、しばしば証拠も公正な裁判もなく、異議を唱える人々が死刑に処されることで有名な、不公平な審理を行う法廷を持っていた。)
3. The student felt like he was in a kangaroo court when the teacher accused him of cheating without any proof. (その生徒は、証拠もなく教師に不正行為を指摘されたとき、自分が不公平な審理を受けているように感じた。)
4. The small town’s justice system was often criticized for its kangaroo courts, where the judge and jury were known to be biased towards certain individuals. (その小さな町の司法制度は、裁判官や陪審員が特定の個人に偏っていることで知られる、不公平な審理を行う法廷としてしばしば批判されていた。)
5. The athlete was outraged when he was banned from competing based on a kangaroo court decision, without any proper investigation or hearing. (その選手は、適切な調査や聴聞会もなく、不公平な審理の結果に基づいて競技から追放されたことに憤慨した。)

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実際の映画やドラマのシーン

この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
↓↓↓

1. “To Kill a Mockingbird”(『アラバマ物語』)- 主人公の父親が、人種差別的な裁判で無実の黒人を弁護するシーンで使用されています。
2. “The Trial”(『裁判』)- フランツ・カフカの小説を基にした映画で、主人公が不当な裁判にかけられるシーンで使用されています。
3. “A Few Good Men”(『コード・レッド』)- 軍法会議での不公平な審理を描いた映画で、主人公が真実を明らかにするために戦うシーンで使用されています。
4. “12 Angry Men”(『12人の怒れる男』)- 陪審員たちが一人の男性を有罪にするかどうかを決める過程で、不公平な審理が行われていることを示すシーンで使用されています。
5. “The Crucible”(『魔女狩り』)- 17世紀のアメリカで起こった魔女狩りを描いた作品で、不公平な審理が行われるシーンが多数あります。

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編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか

“Kangaroo court”ほど、不正義に対する強い怒りを皮肉たっぷりに表現するスラングはそう多くありません。直訳すれば「カンガルー法廷」ですが、その意味は「公平さを欠いた、形式だけの裁判」です。なぜカンガルーなのか? 一説には、裁判がでたらめで、カンガルーが跳ね回るように予測不可能だから、という説があります。しかし、真相は謎に包まれているのが、また面白いところです。

このスラングが持つニュアンスは、単なる「不公平」を超越しています。そこには、権力者による恣意的な判断、被害者への嘲笑、そして、正義が”gone south”してしまったという諦念が込められています。誰かが”throw someone under the bus”にされた挙句、”kangaroo court”にかけられたとしたら、それはもう最悪の事態と言えるでしょう。弁護士に”hit the books”させて徹底的に争うしかありません。 “Kangaroo court”は、単なるスラングではなく、不正に対する抵抗の叫びなのです。

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