スラングの由来、語源、成り立ち
諸説あります。一説には、”vibe”は”vibration”(振動)の略語と言われています。また、音楽シーンにおいて、”vibe”は音楽の雰囲気やムードを表す言葉として使用され、特定のジャンルやアーティストのファンの間で広まったとも言われています。
使用例
このスラングは次のような使い方ができます。
実際の映画やドラマのシーン
この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
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1. Stranger Things(ストレンジャー・シングス)- ホラー映画的な雰囲気を持つSFドラマ。80年代のアメリカの小さな町が舞台で、主人公たちが奇妙な現象に遭遇するシーンで使われる。
2. Mad Men(マッドメン)- 60年代の広告業界を描いたドラマ。時代背景を反映したレトロな雰囲気が特徴で、主人公たちが仕事や私生活で繰り広げるドラマチックなシーンで使われる。
3. Blade Runner(ブレードランナー)- サイバーパンクSF映画。未来のロサンゼルスを舞台に、人間と人造人間の関係が描かれる。暗く陰鬱な雰囲気が特徴で、主人公が追跡や戦闘を繰り広げるシーンで使われる。
4. The Crown(ザ・クラウン)- イギリス王室を描いたドラマ。歴史的な出来事や人物を取り上げ、王室の内情が描かれる。上品で重厚な雰囲気が特徴で、王室の儀式や政治的なシーンで使われる。
5. The Godfather(ゴッドファーザー)- ギャング映画の名作。マフィアの一家を描き、主人公が権力闘争や暴力に巻き込まれる。荒々しい雰囲気が特徴で、殺しや銃撃戦などのシーンで使われる。
編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか
“Vibe”という言葉は、単なる「雰囲気」を超えた、もっと感覚的な何かを捉えようとする時に使われます。たとえば、パーティーの雰囲気を表すのに、単に”atmosphere”と言うよりも、”The vibe was electric!”と言った方が、その場の熱気や高揚感がよりダイレクトに伝わってきますよね。これは、”vibe”が”vibration”、つまり「振動」を語源に持つことからも理解できます。目に見えないけれど、確かに感じられる、心の奥底に響くような感覚を表現するのにピッタリなんです。
面白いのは、”vibe”は良い意味にも悪い意味にも使えるという点です。誰かと会って、何かひっかかる感じがしたら、”I’m getting a weird vibe from him.”(彼から変な雰囲気を感じる)と言えます。これは、”sketchy”(怪しい)というスラングに近いニュアンスですね。逆に、初めて会った人なのにすぐに意気投合したら、”We totally clicked! The vibe was just right.”(私たちは完全に気が合った!雰囲気が最高だった)と表現できます。この場合の “right”は、まさに “on point”(的を射ている)という感じでしょう。また、似たような言葉に “mood” がありますが、”vibe” の方がより全体的な、そして無意識的な感覚を指すことが多いです。例えば、音楽のジャンルを表すときにも使われますし、単に「機嫌」を表す “mood” よりも、その空間全体を包み込むような、より広範囲な意味合いを持っているんです。
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