スラングの由来、語源、成り立ち
dipshitは、アメリカ英語の俗語で、愚かな、ばかな、くそったれという意味があります。この言葉の由来や語源については、諸説あります。一つの説によれば、dipshitは、排泄物に類するものに浸すことを意味する「dip」に、陰茎を意味する「shit」を組み合わせたものだとされています。また、別の説によれば、dipshitは、アメリカ南部の方言で、馬鹿者を意味する「dipstick」が転訛したものだとされています。ただし、正確な語源は不明です。
使用例
このスラングは次のような使い方ができます。
実際の映画やドラマのシーン
この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
1. Breaking Bad(ブレイキング・バッド)- シーズン1、エピソード2
主人公のウォルター・ホワイトが、自分が教師であることを知っている生徒に向かって、「dipshit」と罵るシーンがあります。彼はその生徒が自分の名前を間違えたことに腹を立てていました。
2. The Sopranos(ザ・ソプラノズ)- シーズン1、エピソード5
トニー・ソプラノが、自分の部下に向かって「dipshit」と言います。彼は、部下が自分の指示に従わず、自分のビジネスを危険にさらしたことに腹を立てていました。
3. Pulp Fiction(パルプ・フィクション)
ジュールズとビンセントが、車の中で話しているシーンで、「dipshit」という言葉が使われています。彼らは、自分たちが盗んだ車の中に忘れ物をしたことに気づき、そのことを話し合っていました。
4. The Wolf of Wall Street(ウルフ・オブ・ウォールストリート)
主人公のジョーダン・ベルフォートが、自分の部下に向かって「dipshit」と言います。彼は、部下が自分の指示に従わず、顧客に対して失礼な態度をとったことに腹を立てていました。
5. Goodfellas(グッドフェローズ)
主人公のヘンリー・ヒルが、自分の仲間に向かって「dipshit」と言います。彼は、仲間が自分たちのビジネスを危険にさらしたことに腹を立てていました。
編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか
“Dipshit”… ああ、この言葉には、何とも言えない「諦め」と「軽蔑」が込められているんだ。ただの”stupid”(馬鹿)とは違う。これは、脳みそが味噌でできてるんじゃないか、と疑いたくなるような相手に使う。”Idiot”(間抜け)よりも強い、ある種の侮蔑なんだ。例えば、朝の通勤ラッシュでいきなり割り込んでくるような奴。”What a dipshit!” って心の中で叫ぶだろう?
“Dip”という響きが、ねっとりとした、どうしようもない感じを醸し出す。そして”shit”が、その感情をさらに増幅させるんだ。ただ、注意してほしい。この言葉はかなり攻撃的なので、使う相手と場所を選ぶ必要がある。”Asshole”(嫌なやつ)と並んで、親しい間柄では冗談交じりに使えても、フォーマルな場面では絶対にNGだ。”Douchebag”(鼻持ちならないやつ)というスラングもあるけれど、”dipshit”の方が、より無能さ、どうしようもなさを強調するニュアンスがあるね。
状況をわきまえず、頓珍漢なことをしでかす人間… そんな相手に、この言葉はぴったり当てはまるんだ。
frontin’ – 嘘をつくこと、偽りの姿を装うことの意味で使用されるスラング
nosh – 食べ物、食べる
yoke – ジョーク、おどける
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