Mob: 組織犯罪団体
スラングの起源、由来。語源や成り立ち
諸説あります。一説には、”Mob”は”Mobile Vulgus”(ラテン語で”移動する下層民”を意味する)から来ていると言われています。また、”Mob”は”Mutual Organization of Brothers”(兄弟の相互組織)の略語であるという説もあります。しかし、正確な起源は不明です。
使用例
このスラングは次のような使い方ができます。
実際の映画やドラマのシーン
この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
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1. The Godfather (映画) – 組織犯罪団体であるコルレオーネ一家が、ニューヨーク市のマフィアの支配を目指して暗躍する様子が描かれています。
2. The Sopranos (ドラマ) – ニュージャージー州を拠点とする組織犯罪団体であるスプラノ家が、権力争いやビジネスの拡大を目指して活動する様子が描かれています。
3. Narcos (ドラマ) – コロンビアを拠点とする麻薬カルテルであるメデジン・カルテルが、麻薬取引や政府との対立を繰り広げる様子が描かれています。
4. The Departed (映画) – ボストンを拠点とするアイルランド系組織犯罪団体であるアイルランド・マフィアが、FBIの潜入捜査官と警察のスパイとの間での駆け引きが描かれています。
5. Peaky Blinders (ドラマ) – イギリスを拠点とする組織犯罪団体であるピーキー・ブラインダーズが、1920年代のバーミンガムでの権力争いやビジネスの拡大を目指して活動する様子が描かれています。
もっといいの出てるやん…編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか
“Mob”という言葉が、単なる「群衆」ではなく、組織犯罪を指すスラングとして使われる背景には、権威に対する根深い不信感と、社会の裏側への想像力が働いているのかもしれません。 “Mob”は、一見無秩序に見える集団が、実は綿密に組織され、共通の目的のために動いているという、そのギャップを表現するのに最適なのです。 例えば、街の角でたむろしている若者たちを指して”That’s his crew, you know. A real mob scene brewing.”(あれは彼の仲間だ、わかるだろ?まるで暴徒のようだ)と言えば、単なるたむろではなく、何か不穏な空気が漂っていることを示唆します。彼らが何か”sketchy”な計画を立てているのかも、とね。
また、この言葉には、ある種のロマンチシズムも含まれていることがあります。映画などで美化されたギャングの世界への憧憬、あるいは体制に反抗するアウトローへの共感。 “Mob boss”という言葉には、単なる犯罪者以上の、カリスマ性やリーダーシップといった要素が含まれているのです。警察が”bust”(逮捕)しようと躍起になっている連中、そんな”hardcore”な存在として、人々の記憶に刻まれるのかもしれません。ただし、現実の”mob”は決して美化されるべきではありません。しかし、言葉の奥底には、そうした複雑な感情が渦巻いているのです。
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