Wiretap: 盗聴
スラングの起源、由来。語源や成り立ち
Wiretapの語源については諸説ありますが、一般的には、19世紀後半に電話が普及するようになり、通信線を盗聴するために鉄線を使ったことから、”wire”(電線)と”tap”(蛇口)を組み合わせた言葉とされています。ただし、この説には異論もあります。
使用例
このスラングは次のような使い方ができます。
実際の映画やドラマのシーン
この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
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1. The Wire (ドラマ) – ボルチモア市警察が麻薬取引を追跡する中で、盗聴を使って犯罪者たちの通話を傍受するシーンが多数登場します。
2. The Departed (映画) – FBIがマフィアの内部に潜り込むため、主人公が盗聴器を仕掛けた携帯電話を使用するシーンがあります。
3. Homeland (ドラマ) – CIAがテロリストのグループを追跡するため、盗聴を使用して彼らの通信を傍受するシーンがあります。
4. The Conversation (映画) – 盗聴のプロである主人公が、ある依頼人からの盗聴依頼を受け、彼女の通話を傍受するシーンがあります。
5. Sneaky Pete (ドラマ) – 主人公が、盗聴器を仕掛けた携帯電話を使用して、犯罪者たちの通話を傍受するシーンがあります。
編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか
“Wiretap”という言葉には、単なる技術的な盗聴以上の意味合いが込められています。それは、秘密裏に行われる行為、そして権力や不正といった、社会の裏側を垣間見せる「shady(怪しい)」なイメージです。例えば、FBIが証拠集めのために行う公式な盗聴も”wiretap”ですが、それは同時にプライバシーの侵害という倫理的な問題提起を含んでいます。
類語として”eavesdrop”がありますが、これは偶然耳にしてしまう、あるいは意図的に立ち聞きするニュアンスが強く、よりカジュアルな状況で使われます。一方、”wiretap”は計画的で組織的な盗聴を指すことが多く、法的な手続きを経て行われることもあります。また、技術の進歩と共に、”wiretap”は物理的な電話線だけでなく、インターネット回線や携帯電話の通信傍受も含むようになりました。最近では「phishing(フィッシング詐欺)」なんて手口も横行しているから、「stay woke(常に警戒しろ)」ってことですね!
さらに、”bug”という言葉も盗聴器を指すスラングとして使われますが、”wiretap”が行為そのものを指すのに対し、”bug”は盗聴器という「thing(モノ)」を指す点で異なります。つまり、”wiretap”はただ情報を得るだけでなく、権力、秘密、そして倫理といった、より複雑な問題を孕んでいるのです。
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