スラングの由来、語源、成り立ち
諸説あります。一説には、アメリカの野球で、打者が打ったボールがグラブ(手袋)に入る前に、フィールダーがグラブでキャッチすることを「up for grabs」と言うことがあるため、それが転じて「勝ち取るためのチャンスがある」という意味になったとされています。また、別の説では、競売で物が競り落とされる際に、物が「up for grabs(手に入れられる状態)」になることから、この表現が生まれたとされています。
使用例
このスラングは次のような使い方ができます。
実際の映画やドラマのシーン
この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
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1. Breaking Bad – シーズン4エピソード6
Walter Whiteが、ライバルのギャングに対して「This is your chance to step up. Take what’s yours.」と言い、彼らに自分たちの地位を確立する機会を与えるシーン。
2. The Dark Knight – シーン5
ジョーカーが、銀行強盗の仲間に対して「I’m like a dog chasing cars. I wouldn’t know what to do with one if I caught it. You know, I just… do things.」と言い、自分が得たものを手放すことなく、常に新しいチャンスを探していることを示すシーン。
3. The Hunger Games – シーン10
Katniss Everdeenが、自分の生き残りをかけて戦うことになったハンガーゲームの中で、「May the odds be ever in your favor.」という言葉を発するシーン。この言葉は、勝ち取るためのチャンスがあることを祈る言葉である。
4. Game of Thrones – シーズン6エピソード9
Jon Snowが、敵軍との戦いに向かう前に、自分の仲間たちに対して「If any of you die with a clean sword, I’ll rape all your fucking corpses!」と言い、彼らに勝ち取るために全力を尽くすように促すシーン。
5. The Shawshank Redemption – シーン15
Andy Dufresneが、刑務所での生活に疲れ果てた仲間たちに対して「Get busy living, or get busy dying.」と言い、自分たちが自分たちの人生を勝ち取るために動き出すことを促すシーン。
編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか
「Up for grabs」は、誰もが手に入れるチャンスがある、文字通り「早い者勝ち」の状態を指すイディオムです。単に「利用可能」という意味ではなく、競争を通じて獲得できる、というニュアンスを含んでいます。例えば、仕事の昇進、コンサートチケット、あるいはスポーツのタイトルなど、努力や運が絡む状況でよく使われます。「The lead role in the play is up for grabs」という例文のように、オーディションという競争があることを示唆しています。
似たような表現に「free for all」がありますが、これは「早い者勝ち」である点では共通していますが、より混沌とした、無秩序なイメージがあります。「Up for grabs」は、まだルールが存在し、フェアな競争が期待される状況で用いられることが多いでしょう。また、「ripe for the taking」という表現も似ていますが、こちらは「容易に奪える」というニュアンスが強く、必ずしもポジティブな意味合いではありません。たとえば、誰かが弱みを見せた時などに使われます。「Up for grabs」は、「go for it!」という応援の気持ちも込められていることが多いでしょう。頑張って「score big(大成功を収める)」してほしい、そんな気持ちが伝わってきますね。まさに、「no sweat(お安い御用)」で勝利を掴んでほしいものです。
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