スラングの由来、語源、成り立ち
「pwnd」というスラングは、元々は「owned」という言葉が由来とされています。最初に「owned」という言葉が使われたのは、オンラインのゲームでプレイヤーが相手を完全に打ち負かしたときに使われたとされています。しかし、誤字やタイプミスで「pwned」と書かれることが多くなり、やがてそれが定着して「pwnd」というスラングが生まれたとされています。ただし、正確な由来については諸説あります。
使用例
このスラングは次のような使い方ができます。
実際の映画やドラマのシーン
この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
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1. 映画「The Social Network」
シーン:マーク・ザッカーバーグがウィンクルヴォス兄弟に対してフェイスブックのアイデアを盗んだことを認める場面で使われる。
日本語:「ウィンクルヴォス兄弟に完全に打ち負かされた。」
2. ドラマ「Breaking Bad」
シーン:ジェシーがガスのドラッグ製造施設で働く際、ガスによって「pwnd」という言葉を教えられる。
日本語:「ガスに完全に打ち負かされた。」
3. 映画「The Dark Knight」
シーン:ジョーカーがバットマンに対して、ゴッサム市民を爆破する計画を実行する前に、バットマンを完全に打ち負かしたと主張する場面で使われる。
日本語:「ジョーカーに完全に打ち負かされた。」
4. ドラマ「Game of Thrones」
シーン:ティリオンが裁判で、彼を裏切った人々に対して、自分が完全に打ち負かされたことを認める場面で使われる。
日本語:「ティリオンは完全に打ち負かされた。」
5. 映画「The Matrix」
シーン:ネオがエージェント・スミスによって捕まり、彼の体にプログラムが注入される場面で使われる。
日本語:「ネオは完全に打ち負かされた。」
編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか
「Pwnd」という言葉の響きには、単なる敗北以上のものが含まれています。確かに「owned」から派生したこのスラングは、ゲームの世界で相手を圧倒的に打ち負かした際に生まれました。しかし、それが日常会話に浸透するにつれて、そのニュアンスはより複雑になったのです。
考えてみてください。ただ負けたという事実を伝えるだけなら、「lost」で十分です。しかし、「pwnd」を使うとき、そこには相手の無力さ、あるいは自分の圧倒的な優位性に対する、ある種の嘲笑、あるいは驚嘆が込められています。試験で「pwnd」されたと言う場合、それは単に点が悪かったというだけでなく、問題の難易度に完全に「rekt(破壊された)」された、文字通り「salty(不機嫌)」になるほどの衝撃を受けたことを意味します。あるいは、チェスの試合で「pwnd」されたなら、それは相手の戦略に完全に「bamboozled(騙された)」された、してやられた、という感覚に近いでしょう。
「Owned」も同様の意味を持ちますが、「pwnd」の方がよりカジュアルで、若干のユーモアが感じられます。ビジネスシーンで「owned」は使えても、「pwnd」はNG。TPOをわきまえるのは当然ですが、スラングの選択一つで、その場の空気感を大きく変えることができるのです。
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