スラングの由来、語源、成り立ち
wysiwygは、コンピューターソフトウェアの画面上で編集中の文書が、最終的に印刷された文書と同じように表示されることを表す英語スラングです。この略称の由来や語源については、諸説あります。一説には、1974年にXerox PARCで開発された最初のワードプロセッサである「Bravo」が、最初にこの概念を実現したとされています。また、1980年代には、AppleのMacintoshコンピューターが、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を採用し、wysiwyg編集が一般的になりました。しかし、この略称が最初に使われたのは、1990年代初頭のデスクトップパブリッシングソフトウェアの時代であるとする説もあります。
使用例
このスラングは次のような使い方ができます。
実際の映画やドラマのシーン
この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
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1. ドラマ「Suits」- 法律事務所の弁護士たちが、法廷での訴訟や契約書の作成など、リアルタイムで仕事を行うシーンで使用されています。
2. 映画「The Social Network」- Facebookの創設者マーク・ザッカーバーグが、コンピューターの前でプログラムを書きながら、実際に作成したウェブサイトが画面に表示されているシーンで使用されています。
3. ドラマ「Breaking Bad」- 主人公ウォルター・ホワイトが、ドラッグの製造や販売を行う際に使用する化学実験器具や材料が、画面上にリアルタイムで表示されるシーンで使用されています。
4. 映画「Iron Man」- 主人公トニー・スタークが、自身が開発した鉄人スーツの設計や改良を行うシーンで使用されています。
5. ドラマ「Mr. Robot」- ハッカーたちが、コンピューターの前で様々なハッキング技術を駆使して、機密情報を盗み出すシーンで使用されています。
編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか
“WYSIWYG(ウィジウィグ)”——What You See Is What You Get。直訳すれば「見たままが得られる」ですが、この言葉が持つニュアンスは、単なる機能説明に留まりません。これは、デジタル世界におけるある種の約束、信頼の表明なのです。想像してみてください。昔のワードプロセッサは、画面上では記号の羅列で、実際に印刷してみるまでどうなるか分からない、まさに“clusterfuck”状態でした。そこに現れたWYSIWYGは、まるで救世主。編集画面がそのまま最終結果になるという明快さは、ユーザーに安心感を与えました。だからこそ、この言葉は単なる技術用語を超え、品質保証のスラングとしても機能するのです。
しかし、WYSIWYGと一口に言っても、その精度はピンキリです。完璧なWYSIWYGを目指したはずが、ブラウザやデバイスによって表示が微妙に異なることは、Web開発者にとっては日常茶飯事。“bug hunt”の始まりです。だからこそ、ネイティブスピーカーは、この言葉を使う際に、ほんの少しの皮肉、あるいは自虐的なニュアンスを込めることがあります。「一応WYSIWYGだけどね…(完璧じゃないかもよ)」といった具合に。類語としては、“pixel perfect”という言葉もありますが、これはより厳密な意味合いを持ち、デザインの細部まで完璧に再現されていることを指します。WYSIWYGが「だいたい同じ」なら、pixel perfectは「寸分違わず同じ」なのです。だからこそ、WYSIWYGという言葉には、どこか人間味、曖昧さ、そして「まあ、なんとかなるさ」という、ちょっとした“chill out”の精神が込められているのかもしれません。
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