gang up – 手を組む、協力する

スラングの由来、語源、成り立ち

「gang up」の由来や語源については諸説あります。一説には、元々はアメリカのギャング同士が手を組んで犯罪を行うことを指していたとされています。また、競技などで複数の人が一人を攻撃する場合に使われることから、複数の人が一つの「gang(集団)」を形成することから来ているとも言われています。

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使用例

このスラングは次のような使い方ができます。

1. The two bullies ganged up on the smaller kid and stole his lunch money.(2人のいじめっ子が小柄な子供に手を組み、お小遣いを奪いました。)
2. The rival companies decided to gang up and form a partnership to compete against a larger corporation.(ライバル企業は手を組んでパートナーシップを結成し、大企業に対抗することに決めました。)
3. The siblings ganged up on their parents to convince them to let them stay up late.(兄弟姉妹は手を組んで、遅くまで起きていてもいいと両親を説得しました。)
4. The employees ganged up on their boss to demand better working conditions and higher wages.(従業員たちは手を組み、より良い労働条件と高い賃金を要求しました。)
5. The group of friends ganged up on one member to tease and play a prank on them.(友達のグループは手を組んで、一人のメンバーをからかっていたり、いたずらをしていました。)

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実際の映画やドラマのシーン

この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?

1. ブレイキング・バッド(ドラマ)- 主人公のウォルターと元生徒のジェシーが、ドラッグビジネスで手を組むシーンがある。
2. オーシャンズ11(映画)- 盗みをするために、11人の仲間が手を組むシーンがある。
3. ゲーム・オブ・スローンズ(ドラマ)- 王位を狙う複数の勢力が手を組むシーンがある。
4. エクスペンダブルズ(映画)- アクションスターたちが手を組んで、悪役を倒すシーンがある。
5. ナルコス(ドラマ)- DEA捜査官とコロンビアの麻薬王が手を組むシーンがある。

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編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか

「Gang up」は、単に「協力する」よりも、ある種の「圧」や「不均衡」を伴うニュアンスを含んでいます。例えば、子供の頃、兄弟と一緒になって親を説得した経験はありませんか?あれこそまさに「gang up」です。単独では難しいことも、複数で力を合わせれば何とかなる、という状況で使われます。まるで小さな反乱軍、「rebel alliance」を結成するかのようですね。

類語としては「team up」がありますが、こちらはよりポジティブで建設的な協力関係を指すことが多いです。「Gang up」は、どちらかというと、目的達成のためには手段を選ばない、ちょっと「shady(怪しい)」なニュアンスを含んでいることも。「screw around」しているわけではないけれど、フェアプレイ精神に欠ける、そんな時に使われるのかもしれません。
もし誰かがあなたに「Don’t gang up on me!」と言ったら、それは「寄ってたかって責めないで!」という意味。気をつけないと、仲間だと思っていた連中から「thrown under the bus(梯子を外される)」なんてこともありえますよ。

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