スラングの由来、語源、成り立ち
諸説あります。一説には、”turn up”というフレーズが由来で、音楽を大音量で鳴らすことを指していたことから、”turnt”がパーティーやイベントが盛り上がっている状態を表すようになったと言われています。また、”turnt”は”turned up”の過去分詞形であり、過去に盛り上がった状態を表すという説もあります。
使用例
このスラングは次のような使い方ができます。
実際の映画やドラマのシーン
この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
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1. 映画『プロジェクトX』
主人公たちが大学のキャンパスで大規模なパーティーを開催し、音楽に合わせて踊りまくるシーンで「This party is turnt!(このパーティーは盛り上がってるぜ!)」と言われています。
2. ドラマ『エンター・ザ・バッドランズ』
戦闘シーンで、主人公たちが激しく戦いを繰り広げる中、「This fight is turnt up!(この戦いは盛り上がってるぜ!)」と言われています。
3. 映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』
ラップグループのN.W.A.がライブを行うシーンで、「This crowd is turnt!(この観客は盛り上がってるぜ!)」と言われています。
4. ドラマ『パワー』
クラブでのシーンで、DJが熱い音楽をかけ、客たちが踊りまくる中、「This club is turnt up!(このクラブは盛り上がってるぜ!)」と言われています。
5. 映画『ネイビーシールズ: チーム6』
特殊部隊が作戦行動を行うシーンで、「This mission is turnt!(この作戦は盛り上がってるぜ!)」と言われています。
編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか
“Turnt”、この一言には単なる「盛り上がり」以上の意味が込められています。確かに “turn up” から派生し、パーティーが大音量の音楽と共に最高潮に達する様子を指すのがルーツでしょう。しかし、現代の “turnt” は、単に音楽が爆音なだけでなく、参加者全員が完全に解放され、抑制を手放した状態を意味するのです。もっと砕けた言い方をするなら、”lit” な状態、つまり「イケてる」状況そのものを指します。
例えば、友達が “This party is about to be turnt!” と言えば、それは単に「パーティーが盛り上がるぞ!」という意味ではありません。「このパーティーはマジヤバくなるぞ!」「クレイジーな夜になるぞ!」という期待と興奮が込められているのです。類語としては “hyped” がありますが、 “hyped” はどちらかというと期待感が高まっている状態を指すのに対し、”turnt” は既に爆発的なエネルギーに満ち溢れている状態を表します。また、”ratchet” というスラングも似た文脈で使われますが、こちらはどちらかというと、少し下品でワイルドな盛り上がり方を指すことが多いでしょう。つまり、 “turnt” は、単なる “having fun” 以上の、ある種のカオスと熱狂が渦巻く状態なのです。
“Keep it 100″、常に本音で語るなら、”turnt” は、まさにその瞬間を生きる、そんな生き様を表す言葉なのかもしれません。
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