unhinged – 気がふれている

スラングの由来、語源、成り立ち

諸説あります。一つの説としては、元々はドアのヒンジ(hinge)が外れている状態を表す言葉で、それが転じて人が精神的に不安定であることを表すようになったと言われています。ただし、これは確証がない説です。

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使用例

このスラングは次のような使い方ができます。

1. She went completely unhinged after her boyfriend broke up with her.
彼女は彼氏にフラれた後、完全に気がふれてしまった。

2. The stress of the job made him feel like he was becoming unhinged.
仕事のストレスで彼は気が狂いそうになった。

3. The politician’s unhinged rantings on Twitter caused a lot of controversy.
政治家のツイッターでの気がふれた発言は、大きな論争を引き起こした。

4. The horror movie was so scary that it left me feeling unhinged for days.
ホラー映画は怖すぎて、数日間気がふれそうになった。

5. The criminal’s unhinged behavior during the trial only made his case worse.
裁判中に犯罪者が気がふれた行動をしたことで、彼の状況は悪化した。

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実際の映画やドラマのシーン

この英語のスラングが実際に使われた映画やドラマ、小説、漫画はあるのでしょうか?
↓↓↓

1. 映画「ジョーカー」 – 主人公アーサーが徐々に精神的に不安定になっていく過程で、「unhinged」が使われる。例えば、彼が地下鉄で暴力行為を行い、その後に鏡の前で自分自身を見つめるシーンなど。

2. ドラマ「ブレイキング・バッド」 – ウォルター・ホワイトが、徐々にメタンフェタミンの製造と売買に没頭し、彼の行動がますます危険で不安定になっていく過程で、「unhinged」が使われる。

3. 映画「シャッターアイランド」 – 主人公テディが、精神科医療施設に入院している患者たちと接触し、次第に彼自身の心理状態が不安定になっていく過程で、「unhinged」が使われる。例えば、彼が自分自身に向かって銃を向けるシーンなど。

4. ドラマ「マインドハンター」 – FBIの心理捜査官たちが、シリアルキラーたちの心理を分析する中で、「unhinged」が使われる。例えば、シリアルキラーのエド・ケンパーが、自分自身を「完全に破壊された人間」と表現するシーンなど。

5. 映画「ゴーン・ガール」 – 妻エイミーが、夫ニックに対して復讐を企てる過程で、「unhinged」が使われる。例えば、彼女が自分自身を誘拐されたと偽装するシーンなど。

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もっといいの出てるやん…

編集部コラム:ネイティブの視点 —— なぜこの言葉が使われるのか

「unhinged」という言葉は、単に「気が狂っている」というよりも、もっと切迫した、制御不能な状態を表すニュアンスがあります。文字通り、ドアの蝶番が外れてグラグラしているようなイメージです。誰かがプレッシャーに押しつぶされ、ギリギリの状態、まさに going bananas な状況を指すことが多いでしょう。

類語としては、例えば「crazy」や「insane」がありますが、「unhinged」は一時的な精神の不安定さ、あるいは状況によって引き起こされる狂気を強調する傾向があります。恋人にフラれて取り乱している女性、過労で今にも burnout しそうなサラリーマン、炎上覚悟で暴走気味なツイートを連発する政治家… そういった、ある種の「きっかけ」があって、普段の冷静さを失っている状態を表現するのに最適なのです。もし誰かがちょっと weird な行動をしても、それは「unhinged」とは言いません。あくまで、理性や自制心が完全に吹き飛んでしまったような時に使うのがポイントです。もはや chill out できないレベル、と言えるでしょう。

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